スポーツジムは新型コロナウイルスの感染者がでたことにより危険な場所と認定されました。
スイミングスクールはもともと感染症対策がしっかりしているのでリスクは少ないです。
今回はスポーツジムとスイミングスクールの感染対策やリスクをまとめました。
【新型コロナウイルス】スポーツジム&スイミングは危険?感染リスクは?
【新型コロナウイルス】スポーツジムは危険?感染のリスクは?
スポーツジムで新型コロナウイルスの感染者が増え、危険な場所として政府に名指しされました。
不特定多数の人がトレーニングマシンやダンベルなどを使い回すことが原因のようです。
・トレーニングマシンなど不特定多数の人が使い回すので接触感染しやすい。
・密閉空間で人との距離が近い。
・トレーニングにより呼吸が荒くなること。
・スポーツジムで行われている「スポーツ教室」なども近距離で激しく動くので危険。
このようにトレーニングジムは感染のリスクが高くなる条件が整っています。
ただ一番危険な行為は新型コロナウイルスに汚染された場所を触ってウイルスがついた手で口や鼻を触ること。
感染のリスクを減らすためには大勢の人が使ったものを触ったあとは意識して手を顔に近づけないようにして、手を洗い消毒する事が重要です。
ちなみにスポーツジムの利用者は健康思考でマナーがいい人が多く、普段からマシンを使い終わった人が除菌や拭き掃除をしています。
頻繁にアルコール消毒したりスタッフもマスクを着用するなど、感染対策を徹底すればスポーツジムの感染リスクは下がる方向に。
スポーツジムのイメージを戻すためにはスタッフはもちろん、利用者も協力していく必要があります。
【新型コロナウイルス】スイミングスクールは危険?感染のリスクは?
プールはもともと衛生管理が徹底していて、スポーツ施設の中で最も安全といえます。
スイミングスクールでは新型コロナウイルスの感染者が出ていません。
プールの水は新型コロナウイルスにも有効な次亜塩素酸ナトリウムで普段から消毒。
室内は余裕があり湿度が高く、色々な人が物を触ることがないので新型コロナに感染する危険は少ないです。
しかしトレーニングジムに併設されているスイミングスクールは感染防止のため休業しています。
【新型コロナ】スポーツジム&スイミングの感染対策は?
スポーツジムの感染予防対策
スポーツジムでは今回の新型コロナウイルスの感染対策としてアルコールによる消毒を徹底。
常時スタッフがジム内の設備やトレーニング機器をアルコール消毒し、さらに利用者にも使い終わったあとのアルコール消毒をお願いしています。
トレーニングジムのスタッフもマスクを着用。
換気を定期的にしたり、体調の優れない人は利用できないようにしています。
スイミングスクールの感染予防対策
スイミングスクールではスクールバスや館内の設備も次亜塩素酸ナトリウムとアルコールで消毒。
もともとスイミングスクールも含め水泳用のプールは、感染症対策として室内の換気、水の循環、水質検査を常時行っています。
さらに普段から保健所の指導が入り厳しいチェックを受けています。
プールではたくさんの人が一気に運動するため、人が吐く二酸化炭素の量が室内で0.1%以下になるように常に換気。
プール水の循環は、1時間で6分の1のプール水を循環させて消毒。
月に1回水質を調べるため保健所や専門の業者にプールの水を持って行き検査してもらいます。
保健所による年に1回の立ち入り検査では設備状態や日頃つけている検査表をチェックされ、問題があれば営業停止命令になることも。
また、スイミングスクールの利用者から保健所に苦情が入ればすぐに立ち入り検査されます。
・保健所の検査の詳細
採水検査:遊離残留塩素濃度、大腸菌、一般細菌の有無を専門機関で調べる。
自主検査表の確認:1時間ごとの水温、気温、湿度、残留塩素濃度、pHを自主的に検査。その検査票を保健所が確認する。
設備のチェック:プール水の循環、換気などの設備もチェック。
スイミングスクールなどプールを取り扱う場所は日頃から保健所が厳しいので感染予防対策が優れています。
こういったことからスイミングスクールは、他の施設に比べて新型コロナの感染リスクが低く安全と言えます。
まとめ
・スポーツジムは新型コロナウイルスの感染リスクが高く危険な場所に。
・スポーツジムの感染対策としてアルコールでトレーニングマシンをこまめに消毒。
・体調が悪い人は利用できないようにする。
・スタッフもマスク着用。
・スイミングスクールは日頃から感染症対策をとっているので新型コロナウイルスにかかるリスクは少ない。
・スイミングスクールの新型コロナの感染対策としてスクールバスもこまめにアルコール消毒。
コメントを残す