新型コロナウイルスの感染拡大の影響で東京が都市封鎖になった場合でも物流に影響はないようです。なので都市封鎖になったとしてもスーパーなどに買い出しには行けますが、最初のうちは買い占めによる商品の品薄が心配されています。
それになるべく人がいる所には行かない方がいいので都市封鎖される前にある程度の備蓄はしておいた方が安全です。今回は都市封鎖された場合の物流への影響や買うべき備蓄品などをまとめました。
・買い占めで品薄になる前に生活必需品は必要な分だけ備蓄しておく。
・スーパーやコンビニなどは営業している。
・宅急便などの宅配業者も利用できるが需要が高まり遅延する可能性がある。
・ある程度備蓄できたら室内で楽しめるものを用意しておく。
【都市封鎖】ロックダウンで物流に影響は?
都市封鎖により物流が滞ることはありません。今回の首都封鎖は地震などと違い、感染症の拡大を防ぐためなので生活の基盤となるライフラインに影響がでることは少ないからです。
それに首都東京の血液ともいえる物流がストップしてしまうと都民の生活は非常に厳しくなるので絶対に物流は滞らせないように対策が施されます。
ただ緊急事態宣言が発表された後に必要以上に買い占めが起こってしまうと店舗の在庫が品薄となり、物資の供給が間に合わなくなったり、新型コロナの影響で業務に支障がでている地方の生産者側も商品そのものが少なくなり品薄になる可能性もあります。
都市封鎖をしても物流は機能するので食料品など買い出しに行けますが、品薄前に備蓄しておけば安心ですし感染を拡大させないために不要不急の外出は控えた方が無難です。
都市封鎖されても困らないように最低でも1週間分、できれば1ヶ月分くらいの備蓄を普段から少しずつ心がけましょう。
海外の都市封鎖(ロックダウン)時の買い物の様子は?
海外でも最低限の時間と範囲内で買い物に出かけられます。スーパーでは店内に入る人数を制限しているので、入り口で2メートル間隔で列を作ります。
買い物かごは消毒されていて普段取り扱っている商品はトイレットペーパーなどもふくめ、ほとんど通常と変わらないようです。レジは店員が手袋をして透明なガラスを客との間に置いて対応しています。
東京で都市封鎖(ロックダウン)される前にしておいた良いこと
キャッシュレス決済をまだ利用していない方は封鎖される前に準備しておいた方がいいかもしれません。現金は誰が触ったか分かりませんしタッチだけですみますので小売店側も安心です。
あとは新型コロナウイルスの影響で仕事が減った方は助成金や補償などが自分に当てはまるか調べてみましょう。また自分や会社の関係者が新型コロナに感染して休業となった場合、どのような支援を受けられるかも合わせて調べておきましょう。
【都市封鎖】品薄前に買っておくべき備蓄のリスト
非常事態宣言が発表され都市封鎖が現実のものになると一時的にパニックで買い占めが起こり品薄状態になる可能性があります。
都市封鎖になっても物流は止まらなく、スーパーやコンビニなどの小売店は営業しているので落ち着いて購買すれば元にもどってきますが、手元に物資が備蓄されていれば感染のリスクも少なくなり、精神的にも安心です。
宅急便などの宅配サービスも利用出来ますが、みんなが利用するので商品が到着するまでに時間がかかる可能性があるので、やはり前もって欲しい物は都市封鎖前に購入しておいた方が無難です。
買っておくべき生活必需品の備蓄のリスト
・ティッシュペーパー
・シャンプー、リンス、ボディーソープ、石鹸、ハンドソープ
・洗濯用洗剤
・食器用洗剤
・生理用品(女性)
・マスクやアルコール(あれば買い出しに行くときに必要)
買っておくべき食料品の備蓄のリスト
・乾麺(うどん、そば、そうめん、パスタ)
・カップ麺、インスタント麺
・パックご飯
・もち
・シリアルなど
・冷凍食品
・レトルト食品(牛丼の素、カレー、パスタソースなど)
・缶詰(肉、魚)などの保存食
・インスタント味噌汁、即席スープ
・梅干し、のり、乾燥わかめ
・野菜ジュース、果汁ジュース
・塩、砂糖、しょうゆ、めんつゆ、みりん、料理酒、油、等の調味料
お米は主食として栄養価も高く保存が利くので備蓄は少し多めでも大丈夫です。目安はお茶碗1杯分が0.5合=75gなので5kgだと約66食分になります。朝、昼、晩と1日3食米を食べる家庭は家族分で割っておおよその日数を計算してください。
3人家族:5㎏の米を5袋(5㎏で約7日分。約25㎏=5㎏の袋5袋)
4人家族:5㎏の米を6袋(5㎏で約5日分。約30㎏=5㎏の袋6袋)
5人家族:5㎏の米を8袋(5㎏で約4日分。約40㎏=5㎏の袋8袋)
※個人差を考えていませんので一般的な目安です。朝昼晩の主食を変えると計算は変わってきます。
上記の数を備蓄分として残しておいて都市封鎖になるまでは現在使っている米が足りなくなった分だけ買い足していくようにしましょう。
1ヶ月分の食料を仙台で調達。これで危険な東京でも生き延びられると思いたい(後日親に頼んで郵送する) pic.twitter.com/uj0SF0BRV6
— 茅野快@3/26〜4/9 仙台 (@toku30606) April 5, 2020
生活必需品以外で買っておくべき必要なもの
都市封鎖前に生活必需品以外で用意しておいた方がいいものとして、エクササイズ商品やゲーム機、本など室内でも楽しめるアイテムがおすすめ。
実際に都市封鎖を実行されて外出制限で自宅にこもるようになると、運動不足やイベント、観光などに行けないのでストレスがたまる生活が始まります。
海外の事例では生活必需品を備蓄して安心していても実際に都市封鎖をされた時に生活を豊かにする商品が必要だということがわかったようです。
当たり前のように感じますが、実際に都市封鎖されないと気づきにくい事なので生活必需品と一緒に室内で楽しめる商品などを備えておきましょう。
・Amazonプライムビデオ、ネットフリックスなどのVOD
・自宅でできるエクササイズグッズ
・ゲーム
・リラックスするためのバスグッズ
東京が都市封鎖される前でもすでにインターネット通販の需要が高まっているので配送に時間がかかる可能性もありますので、有意義に過ごせるように早めに検討してください。
すでにニンテンドーswitchなどは品薄状態になりつつあるので気になっている方は早めに購入しておきましょう。
【都市封鎖】物流に影響は?品薄前に買っておくべき備蓄のリストも まとめ
都市封鎖が起こったあとでも買い出しに行けますが、外出は極力避けた方がいいので備蓄は必要です。今回の都市封鎖は感染拡大を防止するための措置なので電気、ガス、水道が止まる可能性は低い。
なのでカセットコンロを用意したり保存食ばかりでなくてもいいですが、余裕があればこの機会に備えておくのもいいかもしれません。
あとは買っておくべき物として外出制限の生活が潤うようなアイテムを用意することをおすすめします。
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