シャワーを10分浴びると、水道代だけなら30円前後、お湯を沸かすガス代(または電気代)を足すと70円前後が目安です。
ただしシャワーヘッドの水量、お住まいの水道料金、季節(水温)でかなり変わります。
下の計算機に「シャワーの時間」「水量」「水道と給湯の単価」を入れると、1回・1か月の金額がその場で出ます。
単価が分からなければ初期値のままで大丈夫です。全国的な目安で計算します。
シャワーの水道代・給湯代 計算機
1回のシャワーでいくらかかるか
正確に知りたいときは、バケツに1分ためて量ると分かります。
初期値0.3円/L=1㎥あたり300円の目安。請求書の「上水道+下水道の金額」÷「使用量㎥」÷1000で自分の単価が出ます。
円/㎥(都市ガスの目安150円。検針票の従量単価に置き換えてください)
シャワー代の計算式
シャワーの費用は「水そのものの代金」と「水をお湯にする代金」の2つに分かれます。
水道代(円)= 時間(分)× 水量(L/分)× 水道の単価(円/L)
給湯代(円)= 使った水(L)× 温度差(℃)× 4.186 ÷ 1000 ÷(燃料1単位の熱量 × 給湯器の効率)× 燃料の単価
4.186は水1Lを1℃上げるのに必要な熱量(kJ)です。都市ガスは1㎥あたり約45MJ、プロパンガスは約99MJの熱量があり、給湯器の効率はおおむね80%として計算しています。エコキュートは電気1kWhで3kWh分のお湯が沸くもの(COP3)として扱っています。
例:10分×10L/分=100L。水道代は100L×0.3円=30円。給湯代は100L×25℃×4.186÷1000=10.5MJ、これを都市ガス(45MJ×80%=36MJ/㎥)で沸かすと0.29㎥、150円/㎥で約44円。合計で約74円になります。
シャワー時間ごとの目安表
水量10L/分・水道0.3円/L・都市ガス150円/㎥・温度差25℃で計算した1回あたりの金額です。
| シャワー時間 | 使う水 | 水道代 | 給湯代(都市ガス) | 合計 | 毎日で1か月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5分 | 50L | 約15円 | 約22円 | 約37円 | 約1,100円 |
| 10分 | 100L | 約30円 | 約44円 | 約74円 | 約2,200円 |
| 15分 | 150L | 約45円 | 約65円 | 約110円 | 約3,300円 |
| 20分 | 200L | 約60円 | 約87円 | 約147円 | 約4,400円 |
10分のシャワーを1日1回浴びる人が、5分に縮めると1か月で約1,100円、1年で約13,000円の差になります。
シャワー代を減らす方法(効く順)
- 節水シャワーヘッドに替える。10L/分→6L/分なら、水道代も給湯代も4割減ります。上の計算機で水量を変えると差がすぐ分かります。
- 体や髪を洗っている間は止める。出しっぱなしの時間がそのまま金額になります。
- 設定温度を下げる。42℃→40℃のように2℃下げるだけで、給湯代の分母である温度差が小さくなります。
よくある質問
水道の単価はどうやって調べる?
水道の請求書(検針票)に、上水道と下水道の金額と使用量(㎥)が書いてあります。2つの金額を足して使用量で割り、さらに1000で割ると「1Lあたりの円」になります。基本料金が含まれるので、実際に増減する分だけ知りたいときは従量料金だけで計算してください。
プロパンガスだとどれくらい高い?
計算機で「プロパンガス」を選ぶと単価の初期値が変わります。プロパンは熱量が都市ガスの2倍以上ある一方で単価も高いことが多く、同じ10分でも給湯代が都市ガスの1.5〜2倍になる家庭が多いです。検針票の従量単価を入れて確かめてください。
お風呂にためるのとシャワーはどちらが安い?
浴槽1杯(約200L)は、10分のシャワー(約100L)2回分に相当します。1人ならシャワーのほうが安く、家族で続けて入るなら湯船のほうが安くなることが多いです。
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